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ひとりごと

傾聴を心掛け、ラポート出来る様にと思ってますが、この頃、寄与と権利について考えさせられる事があり、考えてしまってます。

国語辞典で意味を引くと

『寄与』…役に立つ事を行う事。貢献。元は、贈り与える事

『権利』…ある物事をして良い、またはしなくて良いと言う資格。元は、権勢と利益の意。 ⇔ 義務

と書かれている。

権勢って ⇒権力と(それに伴う)威勢。権力を握って勢力を図る事。

利益は字のごとく儲け。『リエキ』では無く『リヤク』と読むと、為になる事。功徳。もう一つ、仏の力によって与えられる恵と有る。

年老いたと言う言葉は余り好きでは無いのですが、親や配偶者の親の懐具合が気になるのでしょう『子としての権利』を前面に出して来る人が居ます

そう言う人に限って勢いが良い

野口先生の教え、『感謝の気持ちと譲る心の大切さ』を伝え縁を繋げる様にと努力しているのですが、難しい事例も有り、壁にぶつかってます。

『権利』・『平等』と言う前に、寄与や義務をどう考えているのを伝えたいけど、そう言う方に限って聞く耳は持ってくれない。

親世代に関しては、『死んだら持って行けないんだから、残った者が分ければ良い』とか、『兄弟仲が良いから家には関係ない』とか『俺の知った事では無い』と言う方がおります。

財産が絡むと平和が一瞬にして崩れてしまう現実が有りますので、親世代は、自分の財産の行方をキチンと意識して、形に残す様に、残った人が困らない様に、配慮を心掛ける必要が有ると思います。

何故そんな事を言うのか 解りやすい事例です。

一時相続時、本人は親の仕事を継いで自宅兼仕事場で頑張っていたそうです。奥様は両親の面倒を良く看てくれたそうです。

事業拡大の為借金も背負って頑張って居た時にお父様が死去。

遺言書が無かった為、『法律通り』と言う弟妹に押し切られ、更に同居し親の介護をしていた寄与分も『同居しているんだから見るのは当たり前』と。

争った挙句自宅兼仕事場を売却し現金で分けたそうです。

気の毒な事にこの方は、仕事と住まいを両方無くしてしまったんです

弟も妹もそれぞれ持ち家を持っていて、職場は名前の知られた会社で役職も与えられた方です。(妹の配偶者も)

子供が高校・大学でお金が掛るから現金での分割を望んだそうですが、親の後を継いだ長男の家族の事や親の気持ちをどう思っていたんだろう。

就職の苦労も知らないで楽をして社長になったと思っているんだろうか

私が人として偉いなと思ったのは、ひとりになった母親を、弟妹に任せられないと引き取り、慣れない仕事で家族を支えているお人柄です。

二次相続の恐怖から来るご相談でしたが、こういう話は結構有るんです。

『有難い』・『助かる』・『お礼』と言う心の部分が忘れられて、何もしない人が、権利権利と主張出来、それが通ってしまう。

何とも不合理な・・・って思います。

長くなりました 何時に無いひとり言でした。

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